高校三年生の頑張り時

私の受け持っているクラスが一学年のため、新入生の話が中心になっていましたがもちろん3学年との生徒とも交流があります。

高校3年生は今、受験勉強の真っ只中で必死に勉強に打ち込んでいる学生が多くおります。もちろんすべての学生が受験するわけではありませんが人生の分岐点にいることには間違いなく、精神的にも大きな負担を感じている学生が多くいます。

目標に向かって頑張る姿は素敵ですが、どうかあまり自分を追い詰めないでほしいものです。この時期はテストの結果が伸び悩んでいる学生や、進路に対して不安のある学生がとてもデリケートになる時期だからです。だんだんと寒く、そして日が短くなっていく日々になんだか一層追い詰められているようです。

人生にこのようなことはあまりありませんから、精神的に負担がかかるのも仕方ありませんが、今の高校生活も十分に楽しんでほしいと思います。高校もたったの3年しかない人生においても短く大切な時なのです。

先日放課後に受験勉強に励んでいる女子生徒と話をしました。彼女は、今から毎日不安で焦ってとても疲れているようでした。たまには不安を吐き出したり思いっきり身体を動かしたりして、うまくリフレッシュするように伝えました。その生徒はすぐに短距離を思いっきり走りに校庭に行っておりました。

すぐに走れる行動力があるのだから「大丈夫だな」と安心できましたし、元気な彼女に励まされました。大きな悩みを抱いたり不満や不安を抱えることは人生においてあるでしょう。大学受験など人生に何回もないので当然です。ストレスが当然の時期です。自分なり発散し、不安な自分と向き合い乗り越えてほしいです。精神的にも大きく成長できるでしょう。

ですが、心配なのはそのようなストレス状態になったときに行動に移せない方です。

不満があること言えない、なにかをしようと思っても行動できない、自分のなかにどんどんをためてしまう人。周りも気づかないために、周りがやっと異変に気づくころには本人はとても精神的に落ちていることが多いのです。そのころにはすでに慢性的な無気力状態。反発したり、文句をいえる学生は、教師としては大変なのですが、生徒自身としてはまだ良い状態なのです。

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